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アフリカ豚熱イタリアの失敗
2022年1月、アフリカ豚熱ASFはイタリアの4つの異なる地理的地域で発生し、いまも続いています。Guberti博士(環境研究所ISPRA)が、Pig333に寄稿しました(2025年10月23日付)。怒りの投稿です。他山の石としたいものです。 北イタリア地区ASFは、大きな問題となっています。ASFは発生後、イノシシの間で急速に蔓延しました。制限対象地域は、当初の1,000 K㎡から現在では21,000 K㎡以上に拡大しています。機能的なフェンスと、広範囲にわたる受動的なサーベイランスが必要でした。 北イタリアでは、実施された戦略は一貫性がなく、バラバラでした。フェンスは予定通りに完成せず、駆除は不完全で協調性のない方法で行われました。なおローマ地区では成功しています。 北イタリア問題の最大の根幹は、責任の分散(つまり無責任)です。フェンス設置や狩猟の一時停止など重要な介入が遅れました。さらに今も一貫性がなく、事後対応的です。北イタリアの失敗からの教訓は: あらゆるレベルの行政で共有される明確な戦略を策定 意思決定の一貫性と継続性...
koket001
2025年12月9日読了時間: 1分


スペインのアフリカ豚熱続報
欧州発ニュースのPigProgress (12/1日)がスペインのアフリカ豚熱ASFを続報しています。スペインのバルセロナの新聞によると、同じ地区で新たに12頭(うち11頭陽性確認)のイノシシの死骸が見つかったそうです。 オルデイグ農業大臣はイノシシがあさった「ゴミ箱の汚染された食品」がASF発生減である可能性が非常に高いと示唆し、以下の対策を発表しました。 動物が他の地域に移動することを防ぐための柵の設置と忌避剤の使用 イノシシ捕獲用の罠の使用 自然地域を一般人の立ち入り禁止 最大の懸念は、スペイン産豚肉輸出です。発生したカタロリナ地区(世界的有名観光地バルセロナ市周辺)は約5,000の養豚場を有するスペイン最大の豚肉生産地域です。地元の子豚価格と豚肉価格が顕著に低下と報告されています。 すでに日本・米国を含めて40か国が輸入禁止処置を発表しました。 欧州と中国と韓国は、地域限定化( Regionalisation )の協定済です。それは発生現場から半径20キロ以内の農場のみが取引を停止する必要があるが、残りの農場では通常通り取引を継続
koket001
2025年12月7日読了時間: 1分


アフリカ豚熱ASF撲滅成功例
EUでは13か国でアフリカ豚熱ASFが侵入しました。うちベルギー、スエーデン、チェコ共和国が撲滅に成功しています。チェコ共和国での野生イノシシでの発生と撲滅法について解説します。 チェコ方式は、野生イノシシの管理で、以下の3つのゾーンに分けた。 感染ゾーン:この地帯(159 k㎡)は低リスクと高リスクの地区の2つに分けた。高リスク地区(57 k㎡)は、野生イノシシが年中存在する場所と定義。フェンスを設け、専門の狙撃者によって野生イノシシを全殺処分。 集中的狩猟ゾーン:低リスクの周辺地区(8500 k㎡)。 その他:上記以外の全土 チェコ方式のASF撲滅の成功理由 上記3つのゾーンに分けたこと 野生イノシシの死体を集中的に探し排除した 死んだイノシシの監視検査 感染ゾーンでの専門の狙撃者による効率的駆除 感染ゾーンで駆除されたイノシシ死体の廃棄場所と方法の設定 狩猟やサンプル収集時での汚染防止 狩猟者への報償制度 追いたて狩猟の禁止 教育キャンペーン 参考:纐纈、欧米におけるアフリカ豚コレラの現状、ピッグジャーナル2020年10月号 参考2:
koket001
2025年12月3日読了時間: 1分


スペインでアフリカ豚熱ASF発生第一報
11月28日付けのpig333ニュースです。1994年アフリカ豚熱の撲滅以来、スペイン養豚は欧州最大の養豚国と輸出国になっただけに、欧州養豚界は大ショックです。バルセロナ(サグラダファミリアで有名な観光地)近郊で、2頭の死んだイノシシから検出されました。以下のASF対策マニュアルが発効されました。 感染地域の境界設定 イノシシの死骸の積極的な捜索と除去 当該地区での狩猟禁止(ASF非感染地域へのイノシシの移動を防ぐため) 当該地区の活動の制限 受動的な監視の強化 当該地区の養豚場でのバイオセキュリティ強化 当該地区には、半径10km圏内には5戸の養豚場があります。また、半径10~20km圏内には、合計34戸の生産・繁殖農場があります。 ASFは2014年にロシアからバルト諸国とポーランドに侵入して以来、欧州連合で存在し続けており、現在13か国(イタリア、ドイツ、ポーランド、エストニア、ラトビア、リトアニア、スロバキア、チェコ共和国、ハンガリー、ギリシャ、ルーマニア、ブルガリア、クロアチア)に存在します。 参考 ttps://...
koket001
2025年11月29日読了時間: 1分


生ワク+バッチ生産+群閉鎖
PRRS生ワクチン接種法と群閉鎖とバッチ生産の3つの組み合わせでの成功例です。フランス養豚密集地帯23農場(母豚100~700頭)で、成功率96%です。大量のワクチン代と検査料がどれほどかは報告されていません。 この密集地域(Brittany地区仏北東の半島部、図はウィキペディアから)では、農場の60%以上がPRRSウイルスに感染しており、GIの近縁種PRRSウイルス(欧州タイプ)のみが報告されていました。 全23農場はバッチ生産方式を採用し、バッチは1、2、3、4、5、または7週ごとに実施されていました。最も多かったのは、3週分のバッチ生産農場でした(23農場中16農場)。 安定化の方法は3つの方法を組み合わせたものです。 母豚、未経産豚、子豚全頭へのGI -MLV生ワクチンの大量接種(1頭2回) 群の閉鎖8週間以上 バッチ生産と厳格な内部バイオセキュリティ対策(豚と人の一方向の移動) 詳しくは 健康ページ を。 参考でttps:// porcinehealthmanagement.biomedcentral.com/articles/10
koket001
2025年11月25日読了時間: 1分


安楽死タイミング
適切なタイミングでの安楽死は、動物の痛みや苦痛を最小限に抑える上で極めて重要です。 ✓ 以下の豚はできるだけ早く人道的に安楽死させることです。 2日間の集中治療後も改善の見込みがない、またはケアと治療に反応しない豚。治療には、群れからの隔離も含まれます 重傷を負った豚、または歩行不能で回復の見込みがない豚(起き上がることができない、両足で体重を支えることができない豚は、歩行不能) ボディコンディション・スコア1で歩行不能の豚 穴が開いたヘルニアのある豚 潰瘍を形成し壊死したヘルニアのある豚 立ち上がった際に地面に触れて歩行が困難になるような大きなヘルニアがあり、かつヘルニアに穴がある豚 膣脱・直腸脱が壊死に至った豚 子宮脱の豚 詳しくは福祉ページの 安楽死タブ を
koket001
2025年11月23日読了時間: 1分


群閉鎖での失敗例
群閉鎖法でいったん成功したように見えたが、失敗3例が欧州で報告されています。すべてが成功するわけでないようです。失敗例は報告されにくいので貴重です。 1)A農場(母豚7500頭)は11カ月の閉鎖をおこなったが、閉鎖法終了後4か月でPRRS再発症(暴露法の記述なし) 2)B農場(母豚6500頭)は12カ月の閉鎖をおこなったが、閉鎖法終了後6か月後にPRRS再発症(暴露法の記述なし) 3)C農場(母豚4500頭)は血清暴露法で閉鎖11カ月実施したが、閉鎖終了直後にPRRS再発症(血清で暴露) 失敗の一番の原因は、大規模農場であり、確実に全頭に暴露するのが難しかったようです。多くの建物や場所を持つ大規模農場では、ウイルスが「生き残り、動き回る」と筆者は考えています。詳しくは 健康ページ の「群閉鎖」を。
koket001
2025年11月19日読了時間: 1分


オキシトシン使用法
子宮収縮作用のあるホルモン剤です。オキシトシンを投与された母豚では、総分娩時間と子豚の分娩間隔が短縮します。しかし、オキシトシン投与母豚では、死産子数および臍帯断裂した子数が多くなります。カンサス州立大学ニュースから。 子宮収縮刺激の推奨用量は0.5cc(10 IU)。高用量でも使用効率は向上しません オキシトシンは、子宮頸管が完全に拡張した後にのみ投与(数頭分娩後) 未経産母豚(若雌妊娠豚)への投与は避ける 通常分娩の母豚には、6頭の子豚が生まれるまでオキシトシンを使用しない 母豚が子豚を出産してから40分以上経過している場合は、オキシトシンを使用 母豚1頭あたり最大2回までに 詳しくは繁殖ページの 繁殖2タブ(応用繁殖) を。
koket001
2025年11月16日読了時間: 1分


米国流のPRRS群閉鎖
群閉鎖(Herd Closure)として米国で提唱され欧州でもよく使用されています。米国Swine Vet CenterのHPにYeske獣医師が詳しく公開しています。 1) 群閉鎖まえの準備、210日から240日分の若雌豚を自農場にもつ、下痢便暴露 2)群閉鎖開始、血清での暴露、自農場で病気収まって食欲が回復してからの母豚を使う 3)農場クリーン。手順はa)そうじb)散水c)洗剤で水洗d)乾燥e)消毒f)乾燥 4)人も豚も一方向で 5)検査1、群閉鎖後10~12週間後からPCR 6)検査2、上記で陰性になってから離乳豚の血清で検査 7)閉鎖終了のタイミング、上記で陰性になってから60日か90日 8)陰性豚の再導入 健康ページ の「米国流の群閉鎖」を参考に 写真はミネソタ大学獣医学部のHPから。AI生成です。 参考:米国Swine Vet Centerの群閉鎖でPRRSを排除する法 ttps:// swinevetcenter.com/how-to-manage-herd-closure-for-prrs-elimination/
koket001
2025年11月11日読了時間: 1分


母豚はなぜいつ死ぬのか
母豚の死亡率が増えています。米国中西部養豚地帯アイオワ州の2つの大型生産農場からの230頭の死亡母豚の病理解剖結果です。死亡のほとんどは分娩前後、特に産後1週間に発生しています。 全死亡数の約35~40%は子宮内での死亡子豚の停滞(遺残)。高齢の母豚で多発 急性胃潰瘍や穿孔性胃潰瘍、剖検された母豚の81%に何らかの胃潰瘍が認められた 心循環系不全 脾臓または腸の問題(捻転など) また季節的な傾向も明らかになりました。 子宮での死亡子豚遺残は寒い時期に多い 胃潰瘍は夏季、7月から9月に多い。若雌豚は、導入馴致期に胃潰瘍を起こしやすい 心循環系不全は暑い時期に多い アイオワ州立大学Chris Rademacher獣医師は、分娩管理、とくに適切な子宮収縮ホルモン剤オキシトシンの使用、飼料の一貫性、そして分娩舎での暑熱ストレスの緩和が大切としています。詳しくは繁殖ページの 繁殖2タブ で。
koket001
2025年11月9日読了時間: 1分


群閉鎖で生ワクか血清か
群閉鎖法では全頭への暴露が大切です。PRRS暴露法には弱毒生ワクチン(MLV:生ワクチン)を使う方法と農場で発症した離乳豚からの血清を使う方法があります。 ミネソタ大学は繁殖群におけるPRRSウイルス排除への群閉鎖法での2つの暴露法(血清と生ワクチン)を61農場の参加で比較しました。 比較結果は: PRRS安定化成功率は血清法農場が高かった(血清法85% vs 生ワクチン法60%) PRRS安定化に達する時間は、血清法農場が早かった(血清法25週 vs 生ワクチン法32 週:差7週) 一方、子豚の死亡ロスは生ワクチン使用群が少なかった(母豚1000頭当りの子豚ロス:血清法2665頭 vs 生ワクチン法1222頭:2.17倍) さらに暴露前の離乳頭数成績への回復は生ワクチン使用農場群が早かった(血清法21週 vs生ワクチン法 10 週:11週) 詳しくは 健康ページ の「群閉鎖の手順」で。関連記事も「 PRRSと群閉鎖 」と「 群閉鎖失敗例 」も参考に。
koket001
2025年11月5日読了時間: 1分


農場に不法侵入
子豚泥棒もあります。さらに福祉の過激活動家が何をするかわからないのです。2019年5月13日、オランダのある農場に、動物福祉活動家200人が不法侵入して、以下の写真を撮影し、SNSにアップしました。彼らは注目を集めたいのです。PigProgressの記事から。 過激活動家への対策として生産側ができることは、消費者からの信頼を得ること、そのためには、どのように飼育しているかという生産の透明化が有効です。とくに生産者 側からの生産情報のSNSへの投稿を薦めています。「養豚のライセンス License to produce」by Mr. Vincent ter Beek 詳しくは、 SDGs ページを。 出典:https://www.pigprogress.net/app/uploads/2023/06/23-05-31-Thessaloniki-ESPHM-2023.pdf
koket001
2025年11月1日読了時間: 1分


肥育舎建設費米国デンマーク
米国では1頭分スペース当り400ドル(60,000円, 1ドル150円)、2500頭分で100万ドル(150,000万円)です。5、6年前は86万ドルだったのですが。なおデンマークでは現在600ドル(90,000円)です。日本と比較すると劇安ですね。 さらにデンマークの食肉会社デンマーク・クラウン社は新豚舎建設応援金をだしています。新しい豚舎を建設すると、5年間の契約で1頭スペースあたり150ドルのインセンティブをだすそうです。業界の発展には、養豚インフラを刷新するための革新的なアイデアが必要です。 施設ページ と経営ページの 契約生産例タブ も参考に Jim Longニュース2025・10・27から
koket001
2025年10月29日読了時間: 1分


PRRSと群閉鎖
豚繁殖・呼吸障害症候群です。母豚は分娩率低下、流産と早産多発、死産子豚の増加、哺乳中死亡率増加。離乳子豚には呼吸器症状と発育遅延、混合感染で重篤になる。養豚界で最も経済的に被害が大きい病気です。特別な治療法はないので、米国では、発熱している豚には非ステロイド性抗炎症を主に投与。 米国でも欧州でもControlまたは撲滅に群閉鎖法(Herd Closure)がよく使用されています。 第一ステップは、母豚農場から始めるのです。目的は離乳豚バッチがPRRS陰性で連続して生産できるようになること。 農場での群免疫法の手順は: A)閉鎖期間に必要な更新用若雌豚を母豚農場内に抱える B)ワクチン接種または意図的な農場の全部の豚へのウイルス感染 C)6-10か月間の群閉鎖 D)検査し全母豚が陽性であることを確認 E)子豚のウイルス検査 F)上記が陰性になったら離乳時に検査 G)60日または90日陰性が続いた時点で閉鎖終了 H)陰性の更新若雌豚の導入可能 詳しくは 健康ページ と ウイルスのタブ で。写真はミネソタ大学図書館。
koket001
2025年10月26日読了時間: 1分


アイことば、ユーことば
ものの言い方で相手が委縮したり、関係がギクシャクする恐れもあります。 そんな時に役立つのが「アイことば:アイ・メッセージ」です。アイは英語の「I」で、「私は」を主語にするのです。その反対は「ユーことば:ユー・メッセージ」で、「あなたは: you」が主語になります。 ユーことばだと相手を責めている印象、アイことばだとやわらかい表現になります。 例えば、ユーことばでは「 あなたは 何回も同じ失敗を繰り返す」となり、アイことばでは「 私 は同じ失敗が続いて心配している」となります。 米国トーマス・ゴードン氏(1918-2002)が提案。 経営ページの 農場文化タブ と 人材育成タブ も参考に。
koket001
2025年10月23日読了時間: 1分


APP胸膜肺炎は困る
APPはアクチノバチルス胸膜肺炎といいます。APPは突然発生し、主に6週から20週齢の肥育豚で、呼吸器症状を発症、伝染が早い。急性から慢性あり。急性例では呼吸困難で、鼻腔から泡状の出血し死亡。急性では死亡率20-80%。急性が発症している農場では、まず抗生剤の注射、飼料添加または飲水添加を。 根絶には1)全淘汰とAPP陰性種豚再導入(depopulation-repopulation)、新豚舎建設時または増設時が実施のチャンス、 2)母豚へワクチン接種と抗生剤使用で早期離乳し、離乳豚は別飼育しつつ、感染母豚の淘汰して、APP陰性種豚を再導入する方法がある。根絶の 詳しくは 健康ページ とその 細菌タブ を。 Control: APP常在農場では、抗生剤・衛生管理・ワクチン接種の3つの対策が必要。発症している農場では、抗生剤の注射だけでなく、飼料添加(連続または間ケツ法)または飲水添加を2-3週間すると死亡率減少。しかし抗生剤では感染を完全に排除できない。根絶を。 衛生管理では、オールイン・オールアウトと日齢別飼育と空白期間でのそうじ・水洗・消
koket001
2025年10月22日読了時間: 2分


連鎖球菌症
繁殖農場では連鎖球菌症の発生は、大きな問題です。離乳豚の死亡が増加することと、抗生剤の使用が大幅に増えるからです(欧州例:離乳豚で使用される3割がこの病気)。そして完全排除が難しい細菌です。また米国でも豚の連鎖球菌の農場での大発生がたびたび報告されています。 豚の連鎖球菌症は人畜共通の感染症です。日本のメディアでは人食いバクテリアとして取り上げられています。しかし人の連鎖球菌は豚のものとはタイプが違います。 症状:主に哺乳中子豚と離乳子豚、41℃以上の高熱、敗血症、突然死、神経症状や遊泳運動、関節膨大から四肢障害、呼吸器症状も。菌は皮膚に定着するので、へそ、皮膚の外傷、膝の外傷、尾きり、耳刻、歯きりでも起こります。 治療法、発生した場合は早く抗生剤(ペニシリン・アンピシリンなど)を。しかしテトラサイクリン類には抵抗性がでやすい。 コントロール:特別に効果的な方法ない。オールイン・オールアウト生産で、年齢別グループで飼育、空白期間でのそうじ・水洗・消毒・完全乾燥を。 詳しくは健康ページの 細菌タブ で。写真は ミネソタ大学図書館 から。写真は神経
koket001
2025年10月18日読了時間: 1分


豚萎縮性鼻炎(AR)
「鼻まがり」と呼ばれる病気です。米国ではほぼ根絶されました。日本でもなくなりつつあると思われます。 主に離乳子豚と肥育豚、早いと生後1週間で発症、くしゃみ、鼻血、アイパッチ、鼻が曲がる、呼吸器症状がでます。ボルデテーラB.とパスツレラM.の混合感染で症状が悪化し成長が遅延。 対策: 静圧か根絶か決める必要あり。根絶が推奨。 「根絶」には2つの方法あり:A)新施設建設時などのタイミングで施設を空ける全淘汰とAR陰性種豚の再導入(depopulation-repopulation)、またはB)農場閉鎖法 (Herd closure)で。詳しくは 健康ページ と 細菌・マイコのタブ で。 「静圧」は3手段:1)群健康管理と施設とくに換気の改善、2)母豚か子豚または両方へのワクチン接種、母豚へのワクチン接種がコスト便益性よし、母豚へは分娩前4週と2週の母豚へのワクチン2回接種、3)分娩前後の母豚と新生豚へ抗生剤の使用そして離乳時前後での子豚への抗生剤の使用で豚への菌の定住を少なくする。なお肥育豚への抗生剤使用の効果は疑問。詳しくは 健康ページ と 細
koket001
2025年10月15日読了時間: 1分


65歳社長決断でバッチ分娩
米国Claassenファミリー農場は、母豚750頭で養豚一貫経営と畑作で経営していました。週に50分娩させ、週に1.5回出荷していました。米国農場のなかでは、小規模で施設も30年以上経ち古くなり、成績もよくない。廃業を考えていました。しかし後継者が就農の意思が強いことで、65歳の社長は獣医師にアドバイスを求めました。担当獣医師からの養豚を継続するための推薦は、 若雌豚育成ユニット(GDU)付の母豚1200頭に増頭すること 群健康のためバッチ分娩に移行する 5つのグループで4週毎の離乳、1回の離乳で2500頭を離乳し、ウイーン・トウ・フィニッシャ離乳肥育一貫農場へ移動 離乳・肥育一貫サイト(1サイト当り999エーカー=4000 m2)で6つのフローでオールインオールアウト生産 創業者で父65歳の決断がすごい。詳しくは 健康ページ で。2023年2月2日の米国のProfitability (利益) 養豚会議での発表です。出典はYoutubeのhttps://www.youtube.com/watch?v=pgF9hY1CbiEで。
koket001
2025年10月12日読了時間: 1分


分娩舎ビデオツアー
英国の分娩舎です。母豚が自由に動けるフリー分娩クレートでの実際の管理がYoutubeで公開されています。わずか6分です。英語の説明はありますが、見るだけでも十分参考になります。英語字幕も可能です。 日本との違いは、分娩前後に新聞裁断紙を藁の代わりに使用していること、分娩柵(可動式)を開けたり、閉めたりできることです。 分割授乳や子豚への初乳のチューブ給与も見れます。英国農業振興委員会(AHDB)作成-ベスト実践法のビデオです。 https://www.youtube.com/watch?v=cBE9cWdePoM 詳しくは、 施設と設備ページで 。
koket001
2025年10月4日読了時間: 1分
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