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育種改良と選抜強度

  • koket001
  • 2024年7月26日
  • 読了時間: 1分

更新日:2月2日

 種豚選びは重要です。種豚の育種の復習です。選抜強度は、ベースに次世代のために、どれだけ優秀な種豚%を使うかという程度です。雄豚では、上位5-10%の雄豚を選ぶべきと言われています。

 養豚での、経済的に重要な成績は、肥育成績では1日当り増体量(ADG)、体重105キロ到達日齢と背脂肪厚です。繁殖成績としては、初交配日齢、分娩時総産子数と分娩時生存産子数です。

 遺伝的改良量(育種)は4つの因子で決まります。それは1)選抜基準の精度、2)遺伝的バラツキを多さ、3)世代間隔を短かさ、4)そして選抜強度です。

式で表すと、


育種での遺伝的改良量=(選抜基準の精度×遺伝的バラツキ×選抜強度)÷世代間隔


 詳しくは種豚/遺伝ページで。


参考文献Genesus社の技術レポート4月21日号

Mahboob et al. Animals 11 (2021) 1321, https://doi.org/10.3390/ani11051321.

Robinson and Buhr. Theriogenology 63 (2005) 668–678, doi: 10.1016/j.theriogenology. 2004.09.040.

写真はGenesus社の農場。



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