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スペインのアフリカ豚熱続報

  • koket001
  • 4 日前
  • 読了時間: 1分

欧州発ニュースのPigProgress (12/1日)がスペインのアフリカ豚熱ASFを続報しています。スペインのバルセロナの新聞によると、同じ地区で新たに12頭(うち11頭陽性確認)のイノシシの死骸が見つかったそうです。

 オルデイグ農業大臣はイノシシがあさった「ゴミ箱の汚染された食品」がASF発生減である可能性が非常に高いと示唆し、以下の対策を発表しました。

  • 動物が他の地域に移動することを防ぐための柵の設置と忌避剤の使用

  • イノシシ捕獲用の罠の使用

  • 自然地域を一般人の立ち入り禁止


 最大の懸念は、スペイン産豚肉輸出です。発生したカタロリナ地区(世界的有名観光地バルセロナ市周辺)は約5,000の養豚場を有するスペイン最大の豚肉生産地域です。地元の子豚価格と豚肉価格が顕著に低下と報告されています。

 すでに日本・米国を含めて40か国が輸入禁止処置を発表しました。

 欧州と中国と韓国は、地域限定化(Regionalisation)の協定済です。それは発生現場から半径20キロ以内の農場のみが取引を停止する必要があるが、残りの農場では通常通り取引を継続できるのです。


PigProgressから引用
PigProgressから引用

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