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膀胱炎と腎盂腎炎

  • koket001
  • 2024年2月19日
  • 読了時間: 1分

更新日:2024年3月6日

 必尿系の復習です。膀胱炎と腎盂腎炎(Cystitis & Pyelonephritis)は母豚によくみられ、大腸菌がよく検出されます。以前はコリネバクテリウムと呼ばれていたActinobaculum suisの場合もあります。多くは尿道からの感染で、まれに腎臓からの感染があります。重症では死にいたります。

リスク因子:飲水量が少ない時、汚染床などがあります。

臨床症状:頻尿、時に血尿や膿が混ざります。食欲低下。Actinobaculum suisは集団で発生します。

 予防と治療:大腸菌だとテトラサイクリン系、アンピシリン系の注射。Actinobaculum suisだと7日から10日間のペニシリンやアンピシリンなどの治療。母豚ストールの床の清掃。水は自由摂取。詳しくは健康ページの細菌タブで。(出典:Pig Progress, アイオワ州立大学の養豚の病気)


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