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脂肪蓄積への遺伝の力

  • koket001
  • 2022年6月11日
  • 読了時間: 1分

更新日:2月2日

 肥育豚のリーン肉(タンパク質)増大は生体重約18キロからはじまり、ある水平になる時点(プラトー)まで増え、その後減少します。そのプラトーになる時点は、遺伝能力で決まります。

 そして飼料摂取量当りのリーン肉(タンパク質)増大の変化は、傾き(スロープ)で表されます。飼料摂取量が増えるにしたがって、リーン肉(タンパク質)はある水平になる点(プラトー)まで増えます。たんぱく質増大が最大になる飼料摂取量になった点でプラトーになります。そしてタンパク質増大が最大になる飼料摂取量以上のエネルギーは、脂肪として蓄積されます。肥育の高い遺伝能力をもつように選抜されている種豚からの肥育豚は、高い飼料とエネルギー摂取量に対応してタンパク質を増大させられます。詳しくは遺伝・種豚サイトと栄養サイトで。


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