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作業の時間生産性を

  • koket001
  • 1月20日
  • 読了時間: 1分

 労働生産性の低下は、日本の大問題です。養豚農場でも労働生産性は重要です。実例を参考に自農場と比較してください。割合%でも自農場と比較できます。

 実例の繁殖農場は母豚1,272頭飼育し、種付けと分娩は週ごとの生産スケジュール、妊娠豚は電子制御の自動給餌システム使用、分娩舎は自動化給餌が主で、全スノコです。ただし妊娠豚舎は平床敷きワラで、ワラと糞は人手でトラクターに載せています。

 表では母豚100頭当りの1日当り労働時間を分娩豚舎と妊娠豚舎に分けています。合計で130.6分で、それにどちらの豚舎にも入れられなかった時間19.6分を合わせて約150.2分(2.5時間)で合計100%です。

 主な作業として、交配妊娠豚舎では19%の時間が交配作業で、分娩舎では35%が母豚や子豚のケア(分娩準備、新生子豚処理、日常業務と離乳)です。主な作業が予想より少ないですね。

 どちらにも入れられなかった仕事として、その他:3.1分、母豚の運搬:0.6分、クリープ飼料の持ち込み:1.1分、注文のための飼料タンクチェック:0.3分、農場見回り:0.6分、オフィスでの管理: 13.9分 (9.1%)で合計19.6 (13.2%)です。

 畑への糞尿散布のための時間は調査できなかったようです。詳しくは経営ページと、経営ページの人事と労務タブで。

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