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接種タイミング変更

  • koket001
  • 2023年12月13日
  • 読了時間: 1分

更新日:2023年12月25日

米国気鋭の若手獣医師の仕事の一つです。現行は離乳時に混合ワクチンを接種しその3週後の間隔で接種(遅い接種)、試行は分娩舎での子豚の処理と同時に接種し、離乳前24時間前の3週間隔で接種(早い接種)を検討。自農場での試験で以下がわかりました。

  • 死亡率 (Mortality)は早い接種2.51% vs 遅い接種3.24%

  • 飼料摂取量は早い接種535 g vs 遅い接種450 g

  • 日増大量は早い接種360 g vs 遅い接種328 g

  • 飼料要求率は早い接種1.544 vs 遅い接種1.628 g

飼料要求率から1頭当り0.55ドルの付加価値ありと経済評価しました。米国大手Pillen Family Farms社 (母豚75000頭)が生存率を上げる具体策検討法の一部です。詳しくは健康ページ。出典:Dr. Mainquist-Whigham, Leman conf. 2022.


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