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夏の尾かじり

  • koket001
  • 12 時間前
  • 読了時間: 1分

 母豚750頭一貫生産農場の、8肥育舎のうち3肥育舎で、重度の尾かじりが発生しました。発生時期は8月から9月です。1肥育舎は1000頭または800頭飼育です。ペン当り平均25頭で、飼育密度は0.73~0.81㎡/頭です。カナダのオンタリオ州です。尾かじりが発生した2850頭のうち20頭が尾かじりで死亡しました。

 重傷豚への治療法は、プロカインペニシリン(Vet Pen 300、300,000 IU/mL、)1 mL/20 kg BWとイソフルプレドン酢酸塩(Predef2x、2 mg/mL)1 mL/28 kg BWを1日1回3日間筋肉内投与し、必要に応じて病院用ぺんに移したのです。

 同じように飼育している5肥育豚舎は無傷ですので、確実な原因は不明です。可能性のあるリスク因子は3つとされました。なお断尾は全頭されていました。

  • 発生時、畜舎外の環境温度が高く、畜舎内の温度が高くなっていた

  • ペン内のエンリッチメントが不足していた

  • 使用トウモロコシ中のマイコトキシンDONが許容レベル1.0ppmを超えていた

詳しくは、健康ページの悪癖:尾かじり・耳かじり、同ページの上記病気以外のタブを。写真はフィンランドのブランド豚「長い尾Long tail」です。断尾なし飼育は非常にデリケートなので、安易にマネしないで、とフィンランドの人に忠告されました。




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