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豚丹毒

  • koket001
  • 2024年5月22日
  • 読了時間: 1分

更新日:2024年6月5日

夏に多いと言われている豚丹毒の復習です。豚では全年齢に発生。主に肥育豚、成豚・種豚で発生。敗血症型・蕁麻疹型・心内膜炎型と関節炎型と区分けされる。急性では高熱(42℃ほど)、急死することもある。関節痛で歩様がおかしい、ピンクから紫色で膨れるダイヤモンド状の皮膚病変、主に2-8週齢豚で耳・鼻・四肢に青紫色チアノーゼがでる。慢性型は急死または亜急性から変化し、関節炎や心内膜炎を起こす。肥育豚は成長が遅れる。母豚では、急性で胎盤からの感染で流産や死産が起こる。

Control: ワクチン接種。生ワクチンと不活化ワクチンがある。集団発生した場合はペニシリン注射、同時に抗生剤の飲水投与することが有効。発生した時での他の豚へのワクチン接種は今後の発生減少に効果あり;届出;人畜共通。詳細は健康サイトの細菌・マイコのタブで。以下の写真は家畜疾病図鑑webからです。



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